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肩の痛み

肩関節は関節の中でも最も色々な方向に大きく動く関節のため、不安定でもあり一ヶ所を痛めてしまうと、その周りの腱や靱帯、クッションのような役割をしている軟部組織に影響してしまいます。日常動作は繰り返して行うことで痛めてしまう、オーバーユース症候群(使い過ぎ)で肩甲骨の動きやその周りの筋肉の柔軟性の低下などで関節内の軟部組織や筋肉や腱を摩擦などによって炎症を起こしてしまいます。

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どの痛みの段階で治療を開始し、負傷直後にどのような適切な対処をするかでその後の日常生活に大きく関わってきます。中学生ぐらいまでは、大人の骨に比べて弱く、急激に伸びようとする時期もあり、筋肉や腱が骨の成長に追い付かず、バランスを崩し、その時に毎日のように厳しい練習をしていると痛みは身体のサインとして現れます。
当院の治療方針は問診時に何を優先的に行い、目的をしっかり決め、わかりやすく説明を行ってから施術を開始します。

​肩腱板損傷

回旋腱板(ローテータカフ)とは、肩甲骨を棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉(インナーマッスル)からなり、肩関節を安定させるとともに、上腕骨を上げたり捻ったり、投球動作や複雑な動きをコントロールする時に働く筋肉と腱の総称です。
棘上筋は上腕骨を上げ始める時に働き、肩甲骨の上部から始まり狭い空間を通過して、上腕骨に付着するため、炎症を起こしやすく、さらに棘上筋が機能しにくくなるとインピンジメント症候群も同時に発症しやすくなり、
腱板がこすれたり炎症が起き、腱板断裂を起こす可能性があるので早期の治療が必要です。

当院の治療Point

​・患部には早期に炎症を抑える為の治療全身の動きを良くし患部に負担がかかりにくくする為の整体
・すぐに競技や生活に戻れる様にリハビリトレーニングも並行
・早期改善と再発防止の為のセルフケアの指導と提案
・患部が痛くなった原因に対してもアプローチ

肩関節周囲炎(四十肩五十肩)

40代50代で多く見られる事から呼ばれ正式名称は肩関節周囲炎で、肩関節の周囲に炎症が起こり腕を上げにくく痛みが走ります。初期の段階では動かしづらいと感じるほどですが、重症になってくると関節の中が固まって(石灰化)夜中にうずく様な激痛が走る事もあります。
原因ははっきり解明されていませんが加齢や運動不足により、肩周囲の組織が委縮して固くなったり変形を起こしてしまいスムーズに動かない為に動かした際に炎症が起きます。動かしてはいけない時期と、動かさないといけない時期があるので適切な判断をする事と如何に早く治療を始めるかが早期改善の最大のカギとなります。

当院の治療Point

​・患部には早期に炎症を抑える為の治療全身の動きを良くし患部に負担がかかりにくくする為の整体
・すぐに競技や生活に戻れる様にリハビリトレーニングも並行
・早期改善と再発防止の為のセルフケアの指導と提案
・患部が痛くなった原因に対してもアプローチ
・当院ではまず痛みを取り除く目的の施術を行い、痛くて動かせない期間が長いと二次的に固まってくる所もあるので固まらない様にする為の施術も同時に行います。

胸郭出口症候群

​長時間のパソコン作業をする方にみられ、首から出て腕に走行する神経の束や血管が、腕を上げる動作や肩が下がった体勢を長時間続ける事によって、鎖骨や肋骨や筋肉に圧迫もしくは引っ張られて、肩のこり感や腕から手にかけてのシビレや腕のだるさなどの症状が出る事があります。この場合腕を揉んだり肩を叩いたりしても改善の効果はありません。

当院の治療Point

・圧迫されている原因を見つけて改善
・肩を正しい位置に戻す為の整体
・肩甲骨や腕の動きがスムーズに行える様にする為のトレーニング
・良い状態を維持する為のセルフケアの提案と指導

​肩甲上神経麻痺

肩甲上神経とは、首から出て肩甲骨の後ろ側に分布し上腕骨を上げたり、外に回したり肩甲骨に引き寄せる役割をしているインナーマッスルを支配する神経です。野球やバレーボールをやっている方に多く腕が水平以上は挙げられないが痛みがない場合も多い症状ですが、肩関節不安定症(ルーズショルダー)の原因になることもあり、肩腱板損傷を同時に起こしていることもあり、肩の動きが悪く感覚に違和感が出たり、筋肉の委縮がおこり肩甲骨が浮き出して見える場合もあります。肩が動きにくいからとインナーマッスルトレーニングなど無理な負荷をかけると神経への圧迫が強くなり悪化する可能性がありますので過度な運動は控えてください。

当院の治療Point
・患部には早期に炎症を抑える為の治療全身の動きを良くし患部に負担がかかりにくくする為の整体
・すぐに競技や生活に戻れる様にリハビリトレーニングも並行
・早期改善と再発防止の為のセルフケアの指導と提案
・患部が痛くなった原因に対してもアプローチ