なぜ野球肩になるのか?
肩関節は棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋によって関節をスムーズに動かし安定させる役割をしているインナーマッスルと、大きな力を出し運動力のあるアウターマッスルで構成されています。
肩の中の方小さなインナーマッスルは腕の骨と肩甲骨を繋ぎ関節の滑らかな動きをし、外側にある大きなアウターマッスルは肩甲骨と体幹を繋ぎ大きな可動域と力を出します。
股関節を含む体幹の使い方や、繋ぎの役割をしている肩甲骨の動きが悪くなると、肩関節周囲にストレスがかかり始め最初の段階では投げていると一時的に血流量が増え違和感や痛みを感じにくくなりますが、繰り返し続けていると筋肉でのカバーが限界に達して軟部組織(人体や腱など)や成長期の骨にストレスがかかりなかなか治りにくい状態になります。
野球肩は痛い期間が長ければ長いほど、筋肉の防御反応で固くなったり、関節周囲が固まってくっついたりと治りは遅くなります。
痛い所に電気やマッサージをしても治らない理由
肩腱板炎・上腕二頭筋腱長頭炎・リトルリーグショルダー・インピンジメント症候群・肩関節唇損傷・肩包下滑液包炎・ベネット変性・肩甲上神経麻痺
これらの診断名は結果であり原因ではありません!
例えばインピンジメント症候群(ぶつかって痛い)の場合ではインナーマッスルがうまく使えなく、アウターマッスルで腕を無理やり上げる事によって肩関節内の動きがスムーズにいかず軟骨などが衝突や摩擦によって炎症が起きて痛みがでますが、原因としてはトレーニングの間違いや、インナーマッスルの使い方が分からなかったり肩甲骨が何らかの理由で動きにくくなっていたりする事があるので、そこを改善していかないといつまでたっても投球動作での痛みはとれません。
このような事から診断名は痛みが出てしまった箇所であり、投げれなくなった原因ではない為に痛い所だけを治療しても、治りは遅く安静にして投げれる様になったとしても再発してしまう可能性が高くなります。
人によりポジションも投げる頻度も使い方もそれぞれ違う為、治療法も異なってきます。いかに早い段階で原因を見つけて改善するかが大切になってきます。顔を洗うだけでも痛みがある人でも改善できる可能性はあります。
当院では炎症を早く抑える為に鍼灸治療と微弱電流を使い、整体で関節や筋肉の動きをスムーズにして、正しい動きを覚える為にリハビリトレーニングを組み合わせて早期改善を目的に施術を行います。
さらに当院ではプロアスリートにも対応できる1.6気圧の酸素カプセルドームと併用して治療を行う事により、炎症が早く治まり回復が早まります。
当院が選ばれる理由
1.実績と経験が豊富な国家資者が問診から競技復帰まで施術を行う
厚生労働省認定の鍼灸師の免許とスポーツトレーナーとしてプロ野球選手などへの治療経験を経験を活かし悩みを解決に導きます。
2.早期改善・再発防止の為の原因を見つけて解りやすく説明
動かすと痛い肩の痛みは患部に炎症が起きるのでそこを早く治すのはもちろんですが、長引く痛みや安静と言われて患部だけを治療している場合、投げる動作をする以上いつまでたっても痛みが引かない事が多くあります。
当院では再発防止も目的に初回で原因を見つけて治療計画をたてて説明をして納得して頂いてから治療を開始します。
3.海外・国内プロアスリートも使用している治療器と酸素カプセルドームで治癒力を最大に上げる
肩の炎症をいち早く取り除く為に鍼灸・微弱電流・酸素カプセルドームなどプロチームや選手が所有している治療器を組み合わせて施術を行います。炎症のある期間が長いと肩甲骨周りやインナーマッスルの伝達や感覚も悪くなり二次的な怪我に繋がる事もあるので早期に患部を回復させる事を目的にしています。
4.症状に応じて投げる為のトレーニングも行う
休めて治すだけでは早い段階での復帰は期待できません。痛みを取り除くだけならばトレーニングをする必要はありませんが、投げる為の筋力や可動域を戻す為にはトレーニングが必要です。
この機会に一緒に頑張りませんか?