スポーツ障害とインナーマッスル
筋肉は大きな力を出し主に表層にあるアウターマッスルと、深部にあり関節の動きを調節するインナーマッスルがあります。
インナーマッスルは力を入れる際に関節の位置を調節する初動的な役割と滑らかな動きを可能にする事に大きく関わっています。
スポーツで投げる動作のの代表的な野球肩や、四十肩・五十肩の場合肩関節は腕を捻る動作や上げ始める時に機能しますが、上手く使えないと肩甲骨と腕の骨が擦れて炎症が起き肩に痛みが走ります。
背骨付近のインナーマッスルが固くなり滑らかに動きにくくなると、関節に圧がかかりやすくなりヘルニアなどシビレがでる事もあります。
股関節やお腹では地面に反発する力やコルセットの様に固定し、内臓に圧をかけて代謝をあげたりする役割があります。
一般的なスポーツジムでのウエイトトレーニングで鍛える筋肉は主にアウターマッスルで、大きな力が出せる様に高い負荷をかけて行いますが、インナーマッスルは低い負荷で回数を多くするのが効果的でアウターのトレーニング後の様にパンパンに張る感じではなく、重怠くなる様に行います。またフォームも重要です。
大きな筋肉のサポート役で関節を安定させ、動きの中での軸を造る為にスポーツにおいて怪我の予防とパフォーマンスアップにインナーマッスルトレーニングは非常に重要になってきます。
一般生活での転倒予防や内臓の基礎代謝の低い人はトレーニングによってダイエットにも有効です。
尼崎市尾浜町にあるスポーツ障害専門パーソナルケア鍼灸整体院では一人一人に合った施術やトレーニングを提案いたします。
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