身体の危険を知らせる危機管理のサインである防御反応です。痛みの種類は大きく分けて2種類あります。突発的な捻挫や肉離れやギックリ腰などのズキズキと痛む急性の痛みと、肩こりや腰痛など3ヶ月以上続く鈍痛に分かれて、痛みを感じて脳に伝えるセンサーと神経もそれぞれ違います。
中等度以上の痛みはなぜ瞬時に引かないのか?捻挫や肉離れなどは瞬間的に組織が破壊されると同時に毛細血管も損傷してしまい、周りの細胞への酸素供給が出来なくなると血管が拡張され痛みを感じる物質が集まり、さらに筋肉の緊張により痛みを感じる。
頭で考えると難しいですが、怪我をした時に自分の身体に何が起こっているのかを少しでもわかっていれば怖くないですし、理解していればしているほど治りも早くなります。
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