インナーマッスルとは?聞いたことははあるけどなぜ大切なのか?
筋肉は何層にも重なっていて、インナーマッスルは深層部のほうにあり力を入れる際に関節の位置を調節したり、滑らかな動きを可能にし、細かな調整をする筋肉の総称です。
主な部位での役割は肩関節(ローテーターカフ)腕の回旋運動や投球動作に、背骨では中心軸と姿勢の維持に、股関節腹部では地面に反発する力やコルセットの様な固定力や内臓の固定作用による代謝アップになど、非常に重要な役割をもちます。
ジムなどで普段ウエイトトレーニングで鍛える筋肉はアウターマッスルで、大きな力が出せる様に高い負荷で行うのが一般的ですが、インナーマッスルは軽い負荷で回数を多くで行うのが効果的でアウターマッスルトレーニング後の様に筋肉がパンパンに張る感覚ではなく、ゆっくりと重だるく感じる様に行います。
大きな筋肉の動きをサポートし、関節を安定させ、動きの中での軸を造る為スポーツにおいて怪我の予防とパフォーマンスアップにはインナーマッスルトレーニングは必要不可欠になってきます。又、一般生活での転倒予防や内臓の基礎代謝は高い為ダイエットにも非常に有効です。
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